◎2010年製 一体型パソコンの性能
初代のcore iシリーズの一体型パソコン(壊れていない)の処分を頼まれた。
NECのVALUESTAR VN-770 という機種で、テレビも見ることもできるWIN7の機種だ。
性能はこれが近い。
一体型パソコンは、据え置きなのにノート用のパーツが使われているので
場所を取る割に性能不足を感じることが多い。そのためあまり好んでいなかったのだが
実物を見てみると流石NEC、綺麗で大きなモニター、スピーカーがなかなか良いが・・・
Core i5-480M メモリ4GBは、WIN10で使用するには少々厳しいスペックだ。
それでZOOMとYOUTUBE鑑賞用としていじってみる。
◎Ubuntsu MATEとZOOMのインストール
Linuxの中で比較的軽いことで有名なUbuntsu MATEをインストールすることにした。
下記記事を参考にさせて頂く。
↑ 非常にわかりやすい記事を作成してくださり感謝申し上げます。
Ubuntsu MATEのバージョンはLTS(長期サポートバージョン)20.04をインストールした。
ZOOMのインストールも上記記事を参考に滞りなく終わり、
軽量のubuntsu MATEのおかげか、ZOOMは問題なく動作した。
◎YOUTUBE広告ブロックの設定
ubuntsu MATEに標準で入っているFirefoxでYoutubeの再生を試したところ
360Pで問題なく動作した。
そこで、動画広告をブロックするためにVIVALDIをインストールしたところ
広告ブロックが働かず、動画がカクカクしてしまった。
動画の処理方法の違いなのか、どうやらこのPCにはVIVALDIは負荷が重いようだ。
そこでubuntsu MATEに標準で入っているFireFoxのアドオンで対応することにした。
「Adblock for Youtube」YouTube™のための自分好み
アドオン名の日本語訳が機械翻訳になっていて変だが、問題なく動作する。
(英語名 「Adblock for Youtube 」のままのほうが良いよね?)
これで広告なし360P画質のYoutubeとzoomが快適に動作するようにできた。
◎Youtubeを高画質でもカクカクさせないアドオン
Youtubeを720Pで再生する際のCPU使用率はこんな感じだった。動画はカクカクしている。
再生ボタンを押した直後は90%程度まで上がっているが、再生中は大体30%台で推移している。
おそらくCPUが対応しているコーデックの関係でカクカク表示になっている思われる。
コーデック対応表の参考記事 https://www.yukkuriikouze.com/2019/02/12/1646/#toc_id_5
それで第1世代Core iシリーズのCPUでも対応しているコーデックに
強制的に変換してくれるアドオンを追加する。
上記アドオンはYoutube動画をH.264形式でストリーミングしてくれる。
その結果、CPU使用率は20%台に減った。720Pでもカクカクしなくなった。
よかったよかった。
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